Dash Replenishmentサービス用語集
このセクションでは、Amazon Dash Replenishmentサービス(DRS)のドキュメント全般でよく使われる用語の定義を示します。
A
- Access Token
- Login with Amazonでカスタマーデータにアクセスするためには、アクセストークンが必要です。アクセストークンはアルファベットと0-9の数字で構成され、350文字以上または全体のデータサイズが2048バイト以内となります。アクセストークンは
Atza|
で始まる文字列です。アクセストークンの有効時間はは60分です。アクセストークンはユーザーがログインを行った時にアプリケーションからリクエストされ、そのユーザーに固有のデータです。 - Amazon Standard Identification Number (ASIN)
- Amazonで取り扱われる製品に固有のID番号。
- Amazon SNS
- AWS Simple Notification Service。Cloud上で簡単にセットアップ・運用・送信が可能な通知サービスです。
C
D
- Dash Replenishment Service (DRS)
- Amazon Dash Replenishmentサービス。デバイスメーカーがお客様に代わってデバイスからAmazonに再発注を可能にするサービス。お客様に表示する場合は"Amazon Dash Replenishment"と表記してください。
- Deregistration (デバイスの登録解除)
- お客様のAmazonアカウントから、デバイスの登録を解除すること。
- Device (デバイス)
- お客様が購入可能なハードウェアであって、DRSにおいて登録・解除、および管理のできる実体。デバイスはDRSを通じて、複数の消耗品を再注文することが可能です。
- Device Maker (デバイスのメーカー)
- DRSをインテグレートするデバイスの生産を行うメーカー。
- DRS Settings Page (DSP)
- お客様がAmazon Dash Replenishmentの各種設定(自動再注文設定、再発注対象ASINの設定)を行うことができるページで、デバイスのコンパニオンアプリまたはWebサイトで表示されます。
L
- Login with Amazon (LWA)
- Amazon以外のWebサイトまたはデバイスから、お客様のAmazonアカウントにログインできるシステム。デバイスまたはWebサイトはAmazonに発注のできるトークンを受信します。
- LWA
- Login with Amazonの略。
M
- Manage Your Content and Devices (MYCD)
- MYCDはAmazonのお客様がデバイスとコンテンツの管理をするためのページです。
- Model ID
- DRSに対応した物理的デバイスに振られているモデルID。一つのモデルIDに対し、複数のスロットを持つことも可能です。
P
- Primary Device Page (PDP)
- デバイスのコンパニオンアプリあるいはWebアプリで表示されるメインのページであって、デバイスのステータスや状態を表示するページ。最初のページであることが多い。
R
- Registration (登録)
- お客様のAmazonアカウントと、固有のデバイスIDをもつデバイスを紐づけること。AmazonはDRSに接続が許可されたデバイスの接続状況を監視し、デバイスメーカーに通知することができます。
- Refresh Token
- アクセストークンが期限切れしたときに、新しいアクセストークンをリクエストするために必要なトークン。リフレッシュトークンはアルファベットと0-9の数字で構成され、350文字以上または全体のデータサイズが2048バイト以内となります。リフレッシュトークンは
Atzr|
で始まる文字列です。リフレッシュトークンを用いてアクセストークン取得を行うと、新しいリフレッシュトークンが取得されます。
S
- Slot
- スロットはデバイスが補充できる消耗品の種類です。プリンターの例では、各々のスロットはトナーあるいはインクを表し、'Slot 01'は例えば黒のインク、Slot 02'はマゼンタのインク、というようにアサインされます。洗濯機の例では'Slot 01'が液体洗剤、他のスロットが柔軟剤にアサインされます。デバイスでは各々のスロットの残量をチェックし、必要な残量になったらスロットごとに再発注を行います。
- Subscribe (購読)
- お客様がデバイスから指定されたASINをAmazonに発注するのを許可すること。正しく発注が行われる条件として、デバイスがDRSに登録されていることと、消耗品が正しく購読されている必要があります。Amazonは AmazonはDRSに接続が許可されたデバイスの購読状況を監視し、Amazon SNSでデバイスメーカーに通知することができます。