スキルの認定審査でよくある問題 ポリシー編

Nahoko Hirabayashi Oct 05, 2021
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みなさまが開発されたAlexaスキルは、スキルストアへの公開に当たり、Alexa審査チームが認定審査を行い、 スキルがより良いユーザー体験をお届けできるよう、必要に応じてフィードバックをさせていただいています。審査で改善のフィードバックを受けるスキルの最近の傾向を紹介し、事前にご対応いただく方法を紹介します。今回はポリシー編です。

呼び出し名の要件に沿っていない

  • 原則助詞を含めてはいけません。2つ以上の名詞を使用する必要があります。
  • 1単語だけの呼び出し名は使用できません。2つの名詞を組み合わせてください。ただし、その単語が自分のブランド/知的財産である場合、または1単語が複数の単語を組み合わせたものの場合は例外です。
  • 既存のAlexa機能が起動してしまう可能性のある呼び出し名は使用しないでください。スキルの呼び出しがよく使用されるAlexaのコマンドと被ると、ユーザーがAlexaからの応答で混乱したり、スキルを有効にできなかったりします。たとえば、スキルの呼び出し名がビルトインの「天気」コマンドと類似していると、Alexaからの情報はカスタムスキルまたはビルトインの天気機能から提供される可能性があります。その結果、ユーザーは一貫した応答を得られず、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。


呼び出し名の要件はこちらをご参照ください。音声にてスキルが正しく起動できるかご確認をお願いします。

プライバシーポリシーのURLを提示していない

Amazonにとってユーザーのプライバシーは重要です。個人情報を収集するスキルは、有効なプライバシーポリシーのURLを開発者コンソールの [公開] > [プライバシーポリシーのURL]に入力する必要があります。プライバシーポリシーでは、ユーザーの情報をどのように収集、使用、共有しているかを開示してください。

商標、知的財産、ブランドについて権利のある許諾書を提示していない

スキルの認定を申請する際に、これらを使用する許諾を得ていることを示し、明示的に証明する必要があります。開発者コンソールの [公開] > [テストの手順] に提示してください。

商標、知的財産、およびブランドの詳細はこちらを参照してください。

レスポンス、メタデータ、ホームカードのコンテンツがAlexaがサポートしていない言語で書かれている。

スキルの音声、オーディオコンテンツおよび視覚的なコンテンツは、該当ロケールの言語かつスキルの説明と同じ言語を使用する必要があります。日本語のスキルは、これらが日本語で書かれている必要があります。

詳細はこちらを参照してください。

 

スキルの申請前に再度Alexaスキルのポリシーのテストを確認してください。

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