みなさまが開発されたAlexaスキルは、スキルストアへの公開に当たり、 Alexa審査チームが認定審査を行い、 スキルがより良いユーザー体験をお届けできるよう、必要に応じてフィードバックをさせていただいています。審査で改善のフィードバックを受けるスキルの最近の傾向を紹介し、事前にご対応いただく方法を紹介します。今回はAmazon商標についてです。
認定審査において、Amazonのブランドまたは商標が不適切に使用されていないことを確認します。具体的に見てみましょう。
アカウントリンクで使用するURLやプライバシーポリシー・利用規約のURL内においても「Alexa」、「Amazon」や「AWS」などを使用できません。ルートドメインとサブドメインにAmazon商標が不適切に使用されていないことを確認しましょう。ただし、パスであれば許可されます。
⚪︎ www.example.com/alexa
✖️ alexa.example.com
AWSを使用してURLを作成した場合、Amazon商標がドメインまたはサブドメインにあれば、例外として認められます。
https://cloud.auth.eu-west-1.amazoncognito.com/login?
https://login-bridge.s3-eu-west-1.amazonaws.com/index.html?
見落としがちなので、注意しましょう。
アイコンは、スキル名の横に表示され、ユーザーが初めてスキルを目にしたときに、印象に残ります。アイコンにEcho端末の画像(写真)、ロゴや類字画像を使用するケースが見受けられますが、これは審査の指摘対象となります。
スキルの説明は、ユーザーにスキルの内容を伝えるための大切な情報となります。Alexaのスキルについて言及する場合の正しい表現の仕方は、「Amazon Alexa用の <スキル名>スキル」となります。「<スキル名> Alexaスキル」のように記載しないでください。
開発者アカウントを作成する際に、開発者名を登録します。スキルを申請する際に、例えば、開発者名を「Alexa developer」のまま申請してしまケースがあります。開発者名においても、Amazonのブランドまたは商標が不適切に使用されていないことを確認しましょう。開発者名の変更が必要な場合は、こちらを参照してください。
上記以外にもスキル名、呼び出し名や発話にAmazonのブランドまたは商標が使用されていると指摘対象になります。Amazon商標の使用に際しては、Trademark Guidelines (英語)を遵守してください。Amazon商標の一部をまとめたリストについてはこちらを参照してください。
また、スキルの申請前に再度Alexaスキルのポリシーのテストを確認してください。