Vega開発者向けアクセシビリティリソース
アクセシビリティ対応アプリを作成すると、障がいを持つユーザーを含むあらゆるユーザーが、Fire TVデバイス上のVegaアプリを効果的に操作できるようになります。アクセシビリティ機能は、スクリーンリーダー、音声コマンド、代替入力方法などのユーザー補助機能を使用したコンテンツの操作と利用を支援します。
このガイドは、Vega向けの開発で利用できるアクセシビリティリソースを1か所にまとめたもので、インクルーシブなTVエクスペリエンスの作成に必要なツールとドキュメントを見つけるために役立ちます。
TV対応アプリでアクセシビリティが問題となる理由
モバイルアプリやウェブアプリと比べて、TVアプリにはアクセシビリティに関する固有の課題があります。
- 離れた場所からの視聴: ユーザーは部屋の離れた場所から操作を行うため、視覚的に明瞭であることが重要です。
- 入力方法: リモコン、音声コマンド、ゲームコントローラーには、それぞれ異なる操作パターンが必要です。
- ユーザー補助機能: スクリーンリーダーは、空間レイアウトとナビゲーションパスを効果的に伝達する必要があります。
- 多様なユーザーニーズ: ユーザーは、視覚、聴覚、運動、認知の障がいを持っている場合があります。
最初からアクセシビリティを実装すれば、あらゆるユーザーにとってより良いエクスペリエンスが構築され、幅広いユーザーにリーチできます。
アクセシビリティリソース
Vega向けReact NativeのアクセシビリティAPI
Vega向けReact Nativeには、コンポーネントをアクセシビリティ対応にするために役立つアクセシビリティプロパティとAPIが用意されています。
- アクセシビリティプロパティ -
accessibilityLabel、accessibilityRole、accessibilityState、accessibilityHintなどのアクセシビリティプロパティについて説明します。これらのプロパティは、UIコンポーネントに関する情報をユーザー補助機能に提供します。 - AccessibilityInfo API - アクセシビリティ機能の現在の状態を照会したり、ユーザー設定の変更に応答したりできます。たとえば、スクリーンリーダーが有効または無効になったときに応答できます。
Vegaプラットフォームのアクセシビリティガイド
Vega OSによるユーザー補助機能のサポートと、TV対応アプリのアクセシビリティに関するベストプラクティスについて説明します。
- Vegaでのユーザー補助機能 - Fire TVのユーザー補助機能の動作に関する概要を説明します。VoiceViewスクリーンリーダーの機能や、ユーザーがどのようにアクセシビリティ対応アプリを操作するかの説明が含まれます。
- WebViewアクセシビリティガイド - Vegaアプリ内のWebViewベースのコンテンツにアクセシビリティを実装するための固有のガイダンスを提供します。
React Nativeの公式ドキュメント
React Nativeのアクセシビリティ機能に関する包括的な情報については、以下を参照してください。
- React Nativeのアクセシビリティに関するドキュメント(英語のみ)- React Nativeの公式アクセシビリティガイドです。クロスプラットフォームのアクセシビリティの原則と実装の詳細が説明されています。
開始の手順
Vega向けの開発で初めてアクセシビリティに対応しようとしている場合は、次の手順に従います。
- 基礎知識の習得 - アクセシビリティプロパティのドキュメントを確認して、コンポーネントにアクセシビリティ情報を追加する方法を理解します。
- ユーザー補助機能を使用したテスト - Fire TVデバイスでVoiceViewを有効にして、視覚がいのあるユーザーがアプリをどのように操作するかを体験します。セットアップ手順については、Vegaでのユーザー補助機能を参照してください。
- 段階的な実装 - 重要なユーザーフロー(ナビゲーション、コンテンツの選択、再生コントロール)から開始し、アプリ全体にアクセシビリティ対応を広げていきます。
- ユーザー補助機能の状態のモニタリング - AccessibilityInfo APIを使用して、ユーザーがユーザー補助機能を有効にしたかどうかを検出し、それに応じてアプリの動作を最適化します。
質問やフィードバックがある場合
アクセシビリティの実装に関する質問や、これらのリソースを改善するための提案がある場合は、Amazon開発者フォーラム(英語のみ)またはテクニカルアカウントマネージャーにお問い合わせください。
Last updated: 2026年6月25日

